新生児に必要なアイテムがつまった箱を出産時に合わせてもらうことが出来たら・・・すばらしいと思いませんか?しかも箱自体には中にパッドがついていて、バシネットとしても利用できます。これはフィンランドでは政府プログラムとして80年近く行われているのですが、この度アメリカで初めてニュージャージー州でBaby Box Programが採用されました。
フィンランドでは、妊娠の最初の4ヶ月の検診を受けた全ての母親に対して、新生児に必要なアイテムが約50個入った箱を、政府が無料配布しています。1930年代に始まったこのプログラムは、全国民に対して病院にかかることを促すこと、SIDS(乳幼児突然死症候群)にも繋がるコ・スリーピング(共寝)以外の寝かせ方を浸透させることが目的でした。結果として、今日フィンランドは乳児死亡率が世界中で一番低く、1000人に対して2.5人となっています。ちなみにアメリカは、1000人に対して5.8人です。
Baby Box Co. はフィンランドの素晴らしい仕組みをアメリカにも持ってきたい!と2013年にロサンゼルスで設立されました。そしてこの度、US Centers for Disease Controlからの補助金を受け、New Jersey's Child FatalityとNear Fatality Review BoardとのタイアップでBaby Boxを無料配布することが実現しました。二つの大きな目的として、SIDS(乳幼児突然死症候群)を防ぐこと・ニューペアレンツを教育することを掲げています。
Baby Boxを受け取るためのステップは以下です。
- Baby Box Universityに登録する
- 乳児ケア情報を確認する、簡単なテストを受ける
- 受け取りか、配達を選択する
1月26日に開始して、今年中には105,000個の箱を配布することになるだろうと予想されています。コンセプトは同じと言えどフィンランドの箱とは中身は少し違っていて、アメリカの箱はオムツ・おしり拭き・胸当てパッド・乳首に塗るクリーム・ワンジーが含まれるようです。
ちなみに、ニュージャージー州以外にお住まいの方・・・こちらのサイトから購入可能です。お値段は、内容に合わせて$69.99〜$225となっています。
近い将来、他の州でもこのプログラムが採用されてアメリカのスタンダードになるいいですね!